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アムステルダム

  • Sakura Nimura
  • 1月31日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月24日



過去に経由地として空港を何度か利用したことがありましたが、街に降り立つの初めてだったアムステルダム。


到着日は深い霧の中で、1月の寒さもあり外出する元気が萎えるお天気でした。

時差ボケ解消も含めて、結局1日目はホテルの部屋で仕事をしながらゆっくり過ごすセルフケアの日となりました。せっかく遠くまできたのに残念だと思う気持ちもありましたが、でも結果的には身体を休めたことでその後の旅にいい影響があり、よかったです。


アムステルダムのホテルは今回は2ヶ所、最初の数日はセントラルステーションの近くにあるdouble Tree by Hiltonに宿泊し、その後ゴッホ美術館近くのブティックホテルJan Luyken Amsterdamに移動しました。


最初に止まったDouble Tree はアメリカのホテルチェーンで、本国ではあまりパッとしない印象のホテルですからどうかなと思っていたのですが、アムステルダムのこのホテルは何度か宿泊したことがある方からコスパの良さをおすすめされたので予約しました。結果、おすすめされた通りで予想以上に良かったです。部屋はデザイン性が高くおしゃれで、入っているレストランWe are EDNもレベルが高くてびっくり。初日はルームサービスのみで済ませましたが、満足のいくお食事でした。


また、ホテルにはLOT61というコーヒーショップが隣接しているのですが、ここがアムステルダムでは良い感じのカフェらしく、ホテルのレセプションの方が強くおすすめしてくれたので行ってみました。私はコーヒーは飲まないのですが、翌週に訪ねることになっていたコペンハーゲンに住む友人へのお土産にコーヒー豆をお土産として持って行ったら喜ばれました。コーヒーにこだわりのあるその友人はUSドルで8000ドル!もするエスプレッソマシーンを自宅に設置しているような人なのですが、ここ知ってるよ!と言ってくれたところを見るときっといい豆だったのだと思います。



霧のアムステルダム。初日はこんな感じでした。
霧のアムステルダム。初日はこんな感じでした。

ルームサービス
ルームサービス

2日目以降は霧も晴れ、太陽も一瞬だけ顔を覗かせる時間がありました。

それにしても、この街の人は英語が上手なのでコミュニケーションに困ることがありません。比較的治安もいいと思いますので、フランスやスペインのように気を張っていなくちゃいけないということもなく、ゆったりと旅を楽しめます。




そして、アムステルダムといえばゴッホ美術館。

ゴッホの作品はこれまでもあちらこちらの美術館で見たことがありますが、こんなにまとめてみるのは初めて。オーディオガイドを聞きながらゆっくり鑑賞しました。色使い・色合わせが素晴らしくて、やはり偉大な画家だったんだなあと感動。


この絵「アーモンドの木の枝」は、ゴッホの弟が自分の息子にビンセントと名付けたことを手紙でゴッホに知らせ、その知らせに感銘を受けたゴッホが3週間ほどで一気に描いたお祝いの絵だったそうです。ゴッホと弟の愛のある信頼関係はよく知られていますよね。


かの著名な「ひまわり」や数多くの自画像も展示されていましたが、個人的に、今まで見たゴッホの絵画の中でもっとも好きなのはこのアーモンドの木の枝でした。ずっと見ていたくなる、希望とか愛を感じる作品です。ちなみに、個人的に二番目に好きなゴッホの絵は、パリのロダン美術館にある「タンギー爺さん」という作品です。彼の日本芸術への憧れを感じさせる作品。


有名な「夜のカフェテラス」はここではなく、アムステルダムの郊外にあるクレラー・ミュラー美術館にあるそうです。





2軒目のホテルは美術館が密集するエリアにあり、おしゃれな通りにあるブティックホテルです。最初のホテルとはガラリと変わって、アットホームな雰囲気があり、宿泊者がわが家のように過ごすことをコンセプトにしているようでした。








朝食も充実していてよかったです。カフェテリアには朝食時以外にも、常にクッキーやケーキ、その他飲み物が色々と用意してあって日中もくつろげる雰囲気。美術館散策に疲れたら、他所でカフェに行かずに会えてホテルに戻って休憩することができますから、そういう意味でコスパが良かったです。お部屋もとっても素敵でした。



話変わって・・・

私は旅行には必ずヨガマットを持っていきます。旅行用のマットで折り曲げて収納できる薄いタイプのものです。これは長時間のフライトで凝り固まった体をストレッチでほぐすのに欠かせません。また、ヨガマットはメディテーションしたり軽い筋トレをする際にも役立ちます。以前はそんなの持ってくの!?と私の旅行荷物の多さに引き気味だった夫も、今では「ヨガマットかして」と言ってかなり使います。ホテルにジムがあればそちらで借りることもできますが、ブティックホテル系だとジムはおろかヨガマットを置いてないこともありますので持参することにしています。


他にも快適な旅のために色々と持っていくタチなので、荷物が多くていつも笑われてしまうのですが、でもこれまでたくさん旅をしてきて、快適な旅にはやはり色々必要だと思っています。とくに海外旅行だと身も心も緊張したり疲れることもありますから、疲れを癒すためにいろんなものを持参しています。



違う季節に来たらさぞ美しい街だろうと感じたアムステルダム。


滞在中は現地に住んでいる元同僚とも久しぶりに再会して、昔話に花が咲きました。そしてこの街の国際性の高さや暮らしやすさについて色々な話を聞き、ぜひまた訪ねてみたいと思ったアムステルダムでした。




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